お知らせ

近藤真寿男の本、「買いたい」をつくるシリーズの理論編、成功する商品開発ー「買いたい」をつくるが発売になりました。

新刊のご案内

実戦コンサルティング50社、マーケティング懇談会セミナー卒業生約5千人の近藤真寿男のマーケティング・商品開発の理論を一挙に公開した必携の一冊です。

 

売れる商品はこうつくる。

「買いたい」をつくる 【理論編】

 

著者の近藤真寿男は、数多くの企業のコンサルティングを行ってきた。アサヒビール 味の素 キリンビール 湖池屋 ダロワイヨジャポン ハウス食品 明治乳業 ユニチャーム 三菱電機 三洋電機など50社以上、同じ企業でも商品が異なる事業部ごとに行ってきたので、事業部を数に入れると100を超える。

 

コンサルティングの内容はマーケティングで、その中心は売れる商品を開発することである。開発に関わった商品数は、小さなモデルチェンジやフレーバーなどのバリエーション展開を数に入れると、それこそ数えきれないし、新たなブランドや機種の開発に限定しても1000を超えている。そして、この本は、この1000を超える経験にもとづいてできている

 

商品開発の進め方について、数多くの企業での実戦と絶え間ないフィードバックを行い、進化させ理論化したものである。したがって、この本で述べる商品開発の進め方は、数多くの実戦により、成功と失敗を体験し、磨いてきた技術でもある。

 

理論や手法を確かにするためには、実戦事例をたくさん持つことが最大の強味になる。使っていくに耐える多くの実践的ノルム、すなわち、この数値を越えればうまくいくが、この数値以下ではうまくいかないという基準値を、これほど明示しているマーケティングの本は他にはない。

 

この本は、商品開発の進め方を、開発作業の流れに沿って説明している。その際、商品開発の進め方がよくわかるように、それぞれの箇所でたくさんの事例を紹介して説明しているので誰でも理解しやすい。

 

本書の一部がこちらからご覧になれます。

 

著者について

近藤 真寿男(こんどう ますお)

1951年東京大学経済学部卒業。同年、東邦レーヨン(株)入社。商品計画課長、宣伝課長を経て、1966年花王(株)入社、総合企画部主任部員(経営多角化プロジェクトマネージャー)、商品開発部主任部員などを経験。1971年(株)日本マーケティングシステムズの設立に参加、マーケティング・コンサルティングを始める。

現在までコンサルティングを行った企業は50社100事業部を超える。

著書は『花王対ライオン油脂の市場戦争-新製品開発をめぐる熾烈な戦い』、『流通人入門』(共著)ともに表現社、『タレント広告』(共著)、『ベネフィット・セグメンテーション』(共著)ともにダイヤモンド社など。

 

近藤 浩之(こんどう ひろゆき)

1985年慶應義塾大学経済学部卒業。1987年同大学商学部卒業、1989年同大学院商学研究科修士課程修了。慶應義塾大学大学院商学研究科博士課程単位修得。1996年東京経済大学経営学部専任講師、助教授、准教授を経て、現在、東京経済大学経営学部教授。

マーケティング論、消費者行動論などを担当。

 

実例編のご案内

売れる商品はこうつくった。

「買いたい」をつくる【実例編】

この本では近藤真寿男が体験した5つの事例を紹介する。

ひとつは近藤真寿男がP&Gのコンサルティングを体験した事例で、他の4つは近藤真寿男がコンサルティングを行った事例である。

 

最初の事例は、編著者の近藤真寿男が花王に在籍していた時に、P&Gの役員だった人が行った花王で指導の様子を具体的に述べる。シャンプーのメリットの開発と市場導入を題材にP&Gのマーケティングの実際を分かりやすく紹介している。

次の4つの事例は、編著者の近藤真寿男がコンサルティングを行った事例で、当時、責任ある地位にいて商品開発を行った人が執筆している。

 

ひとつ目はダロワイヨジャポンの社長をつとめた藤井隆三が執筆。数あるダロワイヨの洋菓子の中から、マカロンに集中したマーケティングを行い、高級スイーツ業界では久々のブームであるマカロンブームを引き起こし、ダロワイヨジャポンの名物商品として確立させた事例である。

 

2つ目の事例はカネボウ薬品の八味地黄丸である。当時のカネボウ薬品の薬専事業部長で、その後、カネボウ薬品の社社長をつとめた三谷康人が執筆。営業マンの意欲を引き出し、高い売上高の目標を実現している。

 

3つ目は、住友3MMの磁気製品事業部のマネージャーで、後に事業部長になった上住元彦が執筆。ビデオテープの市場で、シェア3%だったスコッチを3年間で20%のトップブランドにした事例である。

 

4つ目は、三洋電機の冷凍機事業部の事業部長だった平石奎太が執筆。バブル崩壊後の実質志向を強めている消費者の変化を適確に捉えた冷蔵庫を開発、消費者に支持されるヒット商品となった。

 

本書の一部がこちらからご覧になれます。

 

著者について

近藤 真寿男(こんどう ますお)

1951年東京大学経済学部卒業。同年、東邦レーヨン(株)入社。

商品計画課長、宣伝課長を経て、1966年花王(株)入社、総合企画部主任部員(経営多角化プロジェクトマネージャー)、商品開発部主任部員などを経験。

1971年(株)日本マーケティングシステムズの設立に参加、マーケティング・コンサルティングを始める。

現在までコンサルティングを行った企業は100社250事業部を超える。

著書は『花王対ライオン油脂の市場戦争-新製品開発をめぐる熾烈な戦い』表現社、『ベネフィット・セグメンテーション』(共著)ダイヤモンド社など。

 

藤井 隆三(ふじい りゅうぞう)

1978年慶應義塾大学経済学部卒業。

79年、(株)不二家に入社。主に外食部門に従事し、外食事業部長、経営企画・計画グループリーダーを経て、

2003年6月より2005年11月まで、ダロワイヨジャポンの代表取締役社長。

その後、(株)不二家フードサービスの代表取締役社長、スペイン料理レストランを展開する(株)アマポーラの代表取締役会長を歴任。

 

三谷 康人(みたに やすと)

1952年慶應義塾大学経済学部卒業。同年、鐘紡(株)入社。

繊維の羊毛部門を経験し、化粧品部門を経て薬品部門に移る。

1979年カネボウ薬品(株)薬専事業部長、1994年カネボウ薬品(株)社長に就任その後会長。

この間に鐘紡(株)専務取締役を歴任。

著書は『逆転人生』いのちのことば社など。

 

上住 元彦(うえずみ もとひこ)

1966年青山学院大学経済学部卒業。同年、住友スリーエム(株)に入社。

磁気製品事業部にて営業を経験後、同事業部のマーケティングを担当。

1988年、磁気製品事業部長に就任、同時にアジア太平洋地域全体の販売責任を担う。

 

平石 奎太(ひらいし けいた)

1959年東京大学法学部卒業。同年、三洋電機(株)入社。

教育訓練部を経て、冷蔵庫国内営業部統括部長、冷凍機事業部長に就任。

三洋電機退社後、平石経営研究所を設立。

著書は『三洋電機事業部改革・感動の軌跡―折り重なって前へ行け』日刊工業新聞社など。